1. 導入:なぜ、あなたのチャートには「答え」が映らないのか
「同じチャートを見ているはずなのに、なぜあの人は反転を予見できるのか?」
投資を始めた頃の私が、ずっと抱いていた疑問です。その答えは、チャートの読み方以前に、見ている「データの解像度」にありました。
例えば、直近の事例を見てください。私は1月13日の時点で、ある銘柄の需給の歪みを察知し、X(旧Twitter)で共有していました。
それがアライドアーキテクツ(6081)です。この予測通り、1月16日には需給が爆発し、急騰を見せました。 これは決して「先出しの自慢」をしたいわけではありません。正しいツールを使い、正しいデータが発していた「サイン」を事前に捉えていた。ただそれだけのことなのです。
今回は、私が試行錯誤の末に辿り着いた、「これだけは揃えておくべき」と断言できる3つの武器を紹介します。これらは、相場の「裏側」を覗き見るためのチケットです。
ブルいい道具を持つことは、楽をするためじゃない。より深く考え、より誠実な決断を下すために必要となります。私が自信を持って『これだ』と言い切れるものだけを共有します。
2. ツール1:情報の「点」を「線」に繋げる——株探(Kabutan)
まず、銘柄の健康診断と需給の履歴を確認するために欠かせないのが「株探」です。
- 具体的なメリット: 過去数年分の決算データだけでなく、「信用残」の推移をビジュアルで確認できる点が最大の強みです。
- ブルの視点: アライドアーキの際もそうでしたが、私はここで「しこり玉」の重さを測ります。株価が上がろうとする力を、どれだけの売り圧力が邪魔しているか。それを知らずにエントリーするのは、ブレーキをかけながらアクセルを踏むようなものです。
3. ツール2:デイトレ戦線の最強パートナー——松井証券
分析を「利益」に変えるための最前線の武器が、松井証券の取引環境です。 正直に言えば、中長期投資であればどの証券会社でも大きな差はないかもしれません。しかし、「その日のうちに勝負を決めるデイトレード」を視野に入れるなら、話は別です。
- 具体的なメリット: 何よりの推しポイントは、「一日信用取引の手数料が無料」という圧倒的なコスト優位性です。何度も売買を繰り返すデイトレにおいて、手数料の差はそのまま戦績に直結します。
- ブルの視点: 私がメインで使い続けているのは、このコスト面での誠実さと、板情報の更新速度が抜群な「ネットストック・ハイスピード」があるからです。 さらに、第5号記事[(→誠実な「損切り」の技術)]で詳しく解説した「返済予約」機能を使えば、デイトレで最も怖い「損切りの遅れ」を仕組みで防げます。
「まずはデイトレから需給の感覚を掴みたい」という人にとって、松井証券は最強の盾と矛になってくれるはずだぜ。



デイトレ手数料無料の恩恵を受けながら、僕と同じ分析環境を作りたいならここが最適解です。
4. ツール3:全市場を120秒で巡回する「第2の脳」——Python自炊ツール
最後は、私を支える最強の隠し武器であり、先日さらなる進化を遂げた「自動化」の技術です。
- 具体的なメリット: 日本市場の全銘柄を「120秒ごとに巡回」し、適時開示情報(TDnet)を直接スクレイピング。重要ワードを最速で検知し、私の元へ通知してくれます。
- ブルの視点: 人間の目とスピードには限界があります。システムに「探す」作業を任せ、自分は「選ぶ(決断する)」作業に専念する。この圧倒的なスピード差こそが、アライドアーキのようなチャンスを最速で掴む鍵となりました。(※これについては、今後このブログでも少しずつ作り方を共有していく予定だぜ。)
5. 結び:道具は、あなたの「志」を支えるためにある
今回紹介した「三種の神器」は、私が実際に使い倒し、実績として証明してきた本物の道具たちです。
道具を揃えたからといって、明日から魔法のように勝てるわけではありません。しかし、正しい道具を持つことで、初めてあなたは「根拠のある投資」というスタートラインに立つことができます。
まずは一つずつ、自分の武器庫に加えてみてください。その準備が整ったとき、今まで見ていたチャートが、全く別の物語を語りかけてくるはずです。
一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。相場の世界は、正しく備えた者に対しては、どこまでも誠実に応えてくれる場所ですから。

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